最近の北朝鮮事情は
隣国韓国での米韓合同軍事演習他
からの軍事的圧力を受け

これに反発した金第一書記の言動
がかなり激しくなっています。

kita-war

金第一書記の発言内容からは、
戦争が始まる一点即発の様相すら
みえてきています。そこで、

北朝鮮軍は強いのか、弱いのか?

北朝鮮を囲む世界各国の
軍事力はどうなのか?


そして万一、
北朝鮮と韓国が戦争を始めたらどうなるのか?

これらの状況を具体的な数字と共に
まとめました。




スポンサーリンク

北朝鮮の軍事力ランキング

グローバルファイアパワー(GFP)による軍事力ランキング(2017年4月版)


世界のミリタリーマニアからは
最も信用された軍事力ランキングです。

評価指標は、
軍人数や兵器の装備、予算額、
地理的要因など、50以上の指標
から総合的に評価しています。

核戦力や軍人の練度、装備の質
や性能は考慮していません。

1位 アメリカ
2位 ロシア
3位 中国
4位 インド
5位 フランス
6位 イギリス
7位 日本
8位 トルコ
9位 ドイツ
10位 イタリア
11位 韓国
12位 エジプト
13位 パキスタン
14位 インドネシア
15位 イスラエル
16位 ベトナム
17位 ブラジル
18位 ポーランド
19位 台湾
20位 イラン
21位 タイ
22位 オーストラリア
23位 北朝鮮
24位 サウジアラビア
25位 カナダ

1位から4位までは不動の強国です。

日本が2年前の10位から7位へランクアップ
韓国は2年前の9位から落ちて11位になりました。

注目すべきはやはり北朝鮮です。
2年前35位から大きく上昇し23位になってます。

Countries Ranked by Military Strength (2017)


ストックホルム国際平和研究所による軍事費ランキング(2017年4月発表)


ストックホルム国際平和研究所が
2016年版としてまとめた軍事費一覧を
グラフにしました。


アメリカが桁違いに大きいことが
一目瞭然に分かりました。
こんなに差があるなんてビックリですね。

1位 USA
2位 中国(*)
3位 ロシア

4位 サウジアラビア(*)
5位 インド
6位 フランス
7位 イギリス
8位 日本
9位 ドイツ
10位 韓国
11位 イタリア
12位 オーストラリア
13位 ブラジル
14位 UAE(*)
15位 イスラエル

(*)は推定値です。

元ネタの「SIPIRI FACT SHeet」はこちらです。
米ドル換算です。

TRENDS IN WORLD MILITARY EXPENDITURE, 2016

軍事力ランキング上位3国は
軍事費も大きく投入
しています。

よって今後の軍事力ランキングでも
上位が大きく変わることは考えにくいですね。

軍事力ランキング 過去データ(2015年版等)


過去に調査した軍事力ランキングデータを
履歴として次へまとめました。御参考まで。



軍事力ランキングの詳細データ(兵力、戦車数、戦闘機数、空母数など)


現在、火がつく直前かもしれない
北朝鮮と韓国についてですが、

ランキング23位の北朝鮮
ランキング11位の韓国
の数字を比較
してみます。

元ネタはグローバルファイアパワー(GFP) 2017年4月版からです。

北朝鮮

兵力:(最前線) 70万人、(予備軍) 450万人
戦車:5,025両
多連装ロケットシステム(MLRSs):2,400余門

航空機:944機
戦闘機・迎撃機:458機
攻撃型ヘリコプター:20機

航空母艦:0隻
駆逐艦:0隻
潜水艦:76隻

軍事費:75億ドル

韓国

兵力:(最前線) 62万人、(予備軍) 290万人
戦車:2,654両
多連装ロケットシステム(MLRSs):214余門

航空機:1,477機
戦闘機・迎撃機:406機
攻撃型ヘリコプター:81機

航空母艦:1隻
駆逐艦:12隻
潜水艦:15隻

軍事費:438億ドル


陸軍では明らかに
北朝鮮が韓国を圧倒
しています。

2015082206344438e

逆に、海軍と空軍では
韓国に軍配が上がりますね。


軍事力の質的な面では
韓国が北朝鮮に勝っているという見解が主流
です。


北朝鮮空軍の戦闘機は多くが
1960~1970年代に導入した旧型
のミグ17、19等ですが、

韓国軍のKF16戦闘機に対抗できる
ミグ29は20機以下
のようです。

kf16 (韓国軍 KF-16 写真画像)


空と海を制することができる韓国ですが、
北朝鮮との国境は陸続きです。

地上戦が多くなりそうな北朝鮮との闘いを
どう進めるか、各国の強みを最大限生かせる
戦略が重要になってくるかもしれません。


これらに対し、
今年ランキングが7位だった
日本の数字は次の通りです。

日本

兵力:(最前線) 25万人、(予備軍) 5万人
戦車:700両
多連装ロケットシステム(MLRSs):99余門

航空機:1,594機
戦闘機・迎撃機:288機
攻撃型ヘリコプター:119機

航空母艦:4隻
駆逐艦:42隻
潜水艦:17隻

軍事費:438億ドル


GFPの軍事力ランキングでは
7位に位置する日本ですが、

先端武器などの戦力の質を考慮
すると軍事力は世界3位の中国に
匹敵するとも言われています。

p3c (日本・海上自衛隊 P3C写真画像)

一昨年前のクレディ・スイスの軍事力
ランキングでは日本は4位
です。

これらが評価に影響したのかもしれません。

2015年のクレディ・スイスの軍事力ランキングはこちらにまとめています。


また軍事大国アメリカですが、
どの数字も圧倒的です。

アメリカ

兵力:(最前線)140万人、(予備軍) 110万人
戦車:5,884両
多連装ロケットシステム(MLRSs):1,331余門

航空機:13,762機
戦闘機・迎撃機:2,296機
攻撃型ヘリコプター:947機

航空母艦:19隻
駆逐艦:63隻
潜水艦:70隻

軍事費:5878億ドル


やはり軍事ではアメリカは圧倒的です。

北朝鮮はアメリカを刺激していますが
これだけ差があると場違いな感じすらします。

kubo2 (アメリカ海軍 原子力空母 写真画像)


このように軍事力では周辺諸国に太刀打ち
できない北朝鮮ですから、核兵器開発で
逆転を狙っていると思われます。

北朝鮮は世界から批判を浴びながらも
勝手な核実験を繰り返しています。

実際に核兵器での世界ランキングを見てみます。


スポンサーリンク

核兵器 保有ランキング


現在、核兵器を持っている各国の
核兵器の保有数はどうなっているのか
ランキングにまとめました。


2017年に核兵器を保有しているのは
全部で9国です。


核弾頭数の調査では
 FAS(アメリカ科学者連盟)
 SIPRI(ストックホルム国際平和研究所)
が行っていますが、数字が若干異なります。

2017年時点の順位はどちらも次の通りです。

1位 ロシア 7000~7300発
2位 アメリカ 6800~7000発
3位 フランス 約300発
4位 中国 260~270発
5位 イギリス 約215発
6位 パキスタン 約130発
7位 インド 約120発
8位 イスラエル 約80発
9位 北朝鮮 約10発


次は1年前の2016年のSIPRIデータです。

(SIPRI YEARBOOK 2016)


また、核保有国の地図上の位置関係はこちらです。

(WIKIPEDIA:核保有国の一覧)

(青)NPTで保有が認められた五大国(米、英、仏、露、中)
(赤)NPT非批准の核保有国(インド、パキスタン、北朝鮮)
(黄)核保有国とみなされている国(イスラエル)
(紺)NATOの核共有協定国
(緑)過去の保有国


北朝鮮は、核実験の強硬や核ミサイルを
示唆する発言で世界を騒がせていますが

核兵器ランキングでは、まだ最下位に
留まっています。

アメリカやロシアと肩を並べるには
数字上はあまりにも規模が違いすぎます。


しかし、

核はたった一発で全てを変えてしまう
最恐の兵器です。

しかも、金正恩氏の行動は先が読めません。

戦争で勝てないアメリカを挑発するなど、
我々一般とは全くかけ離れていますし、

たった一発の核兵器で、
きわめて危険な状態になってしまうかもしれません。


軍事力ランキングに対するネットの反応

これらの軍事力ランキングが公開
され、各国では様々な反応がでて
きています。

Twitter、2ch(2ちゃんねる)
各種ブログ等ネットの主要な
コメントについて説明します。

韓国での軍事力ランキングへの反応


韓国の一般ユーザの声として
次のように自国の10位の軍事力
をそれ程信用していなようです。

世界10位なんて見掛けだけだ。
本当に強い軍隊だったら、
なぜ米国が駐留する必要がある?


世界10位で安心はできない。
周辺にはさらに強力な国がある


これだけ備えていても、
敵より怖いのが(味方の)
愚かな指揮官だ


韓国の軍隊は世界10位の軍事力
じゃなくて、世界1位の詐欺師
の集まり


過去、韓国が日本には順位で負けていたが、
韓国軍は陸軍だけに偏っていて、
日本の空軍・海軍と比べたら完全に負けている


日本での軍事力ランキングへの反応


日本での反応では
7位は当然という声と、韓国同様に
自国は信用できないという声に
分かれています。

なんで急に上がってんだよwww
いつも韓国以下の順位じゃなかった?


空母っぽい護衛艦とか潜水艦を
増やしたのがそんなに効いたの?
イプシロン発射したけど別に
ICBMに転用したりはしないよ?
(たぶん)


人口が少ないとか言うくせに、
1億以上もいるし
国土が狭いとか言うくせに、
海も入れれば世界6位だし
不景気だとか言うくせに、
経済規模は米中に次ぐ3位だし
なんだかんだ言いながらも、
日本はでかい。


日本の戦力は瀬戸際の領海内
に特化してるから、絶対に
負けられないためガバガバ
と技術と金をかけなきゃならない

領海外で迎え撃ててちょい
ちょい負けて勝ってを繰り返し
て最終的に防げればいいのと
かかる金が違う


今やアジア>EUなのか


実際戦争起きたらボロ負け
だろうな日本は
典型的なマニュアルくんで
実戦は何ひとつ出来ない
無能な国なきがする
東日本大震災の対応、
IS拉致事件、オリンピック
と散々だし
小学生が政治やってんの
かってレベル


海軍に限定すれば、
日本>中国だろう


先制攻撃の出来ない単独
海自は間違いなく負けます。



以上、各国からの反応でした。


軍事力ランキング結果を踏まえた北朝鮮と韓国の戦争について


今注目されている今後の北朝鮮の行方について

報道機関やネット上では
次の考えが主流のようです。

北朝鮮が韓国との間で仮に戦争が始まったら


・境界線に近いソウルは最初に
大打撃
を受ける。

・この結果、一時的に
北朝鮮軍
が優勢
で韓国が押された状況になる。

・その後、
アメリカが韓国軍の
支援
を開始し、形勢を巻き返す。

・最終的には
韓国が圧勝する。


という見方が多いようです。




ここでは、ベトナム戦争のように
中国やロシアが北朝鮮を後方支援
する可能性は少ない
と見られています。


現在は北朝鮮寄りで北朝鮮を支援
している中国やロシアですが、

開戦後は、韓国後方にいる現在
のアメリカと戦うまでの価値が
北朝鮮に無いとみられています。


つまり、
ここまでの話と核戦力を合わせて
成り行きのストーリーを考えると

・ソウルが大ダメージ
・アメリカ軍加勢で北朝鮮が
敗北寸前へ
・核弾頭ミサイル発射を切り札に
北朝鮮と米韓との和平交渉が成立



こんな話の流れになるのではと
予想できます。

kim

ということで、
損するのはどちらにしても、
ダメージを受ける北朝鮮と韓国です。


この予想を踏まえた上で、両国が
今後どのように状況を展開させる
のか
とても気になりますね。


軍事力ランキングまとめ


以上のように、
今回軍事力ランキングに関して
記事をまとめました。


そもそも、軍事力は
全てが明らかにされているわけ
ではありません。機密事項、
トップシークレットも海面下に
沢山存在しています。

そして、今年に入って北朝鮮の
核実験や弾道ミサイルランキング
もありますし、
各国でも様々な軍事的な動きが
あると思われます。

今後も最新情報を入手しましたら
記事を更新していきます。



北朝鮮 軍事力 関連情報

北朝鮮の軍隊は実際にどうなっているのか
リアルな生活実態を含めてこちらへまとめました。


 


 

スポンサーリンク