北朝鮮から昏睡状態で解放されたアメリカ人
大学生 オットー・ワームビアさん(22)が
2017年6月19日 オハイオ州の病院で死亡
しました。

なぜ、アメリカ人大学生は死に至ったのか?
その原因、死因を詳しく説明します。




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解放されたアメリカ人大学生はなぜ死亡したのか、その原因・死因は?


北朝鮮から解放されたアメリカ人大学生ですが
残念ながら昏睡状態での帰国となりました。

昏睡状態でしたが自発呼吸はできていました。

その1週間後、
問いかけに一切反応せず、一度も意識が戻らず
家族と話をすることも、目を開くこともなく
19日に亡くなりました。


シンシナティ大学メディカルセンター
の医師によると

なぜ 昏睡状態へ至ったのかその原因として
伝わっている
「ボツリヌス中毒と睡眠薬」
について、医師らはその痕跡はなく、
ボツリヌス菌は検出されなかったとして
北朝鮮が伝えた原因を否定しています。


つまり、調査結果からすると
北朝鮮によるボツリヌス生物兵器の
人体実験ではなかったようです。


また、昏睡状態の原因として
大学生の脳の組織が全体的に損傷して
いました。


なぜ、脳が損傷していたのかについて
監禁され、度重なる拷問を受けて
脳が損傷したという説もあります。しかし、


2016年4月に北朝鮮で撮影されたMRI画像
でも脳の損傷は認められていたようです。

北朝鮮でのMRI撮影前に脳の損傷があった
ということは、つまり、強制労働の刑として

北朝鮮に拘束される以前から、
ワームビアさんは脳に損傷があった
のかも
しれません。


残念ながら、現時点では
最終的な死因は明らかにされていません

死因解明に向けて、
詳しい調査結果を待ちたいと思います。



アメリカ人大学生の死亡に対し、トランプ大統領を始め各界から北朝鮮非難の声


アメリカのトランプ大統領は、
アメリカに帰国した大学生が死亡したことに対し
ホワイトハウスから次の声明を出しています。


ワームビア氏は、
1年半 北朝鮮にいて、そこでひどいことが
たくさん起きた。彼は先ほど亡くなった。
北朝鮮は残忍な政権だ。


トランプ大統領はこの声明で
このような悲劇が起きないよう
全力を尽くす決意を語っています。

(全文はこちら)

メラニアと私は、早すぎる死を迎えたオットー・ワームビアさんのご家族に哀悼の意を表します。ご両親にとって、未来のある我が子を亡くすこと以上に辛いことはありません。オットーさんのご家族やご友人、彼を愛する全ての人にお悔やみ申し上げます。

オットーさんを襲った悲劇によって、我がアメリカは、法や人間の品格を尊重しない政権のせいで、罪のない人たちがこうした悲劇が襲われるのを防ぐことを深く決意しました。アメリカはいまいちど、北朝鮮の残虐な行為を非難します。


また、米議会の与野党からは
ワームビア氏は北朝鮮に殺害された
と非難の声があがっていて、
今後アメリカ国内でも、北朝鮮への批判が
高まると見られます。



ワームビアさんのご家族は、
北朝鮮から受けた拷問のような扱いによって、
このような悲しい結末となった

との声明を発表しています。

(アメリカ人大学生ワームビアさんの父)


日本の岸田外務大臣からは、
アメリカ人学生の方が亡くなられたことは、
誠に残念だ。引き続き、北朝鮮で拘束されている
アメリカ人の解放に向けたアメリカの努力を
支持しており、注視していきたい

とコメントしました。



なお、北朝鮮に拘束されている
アメリカ人は現在3人
います。

アメリカ政府ティラーソン国務長官は
北朝鮮に対し3人の解放を改めて要求しいます

拘束されている3人のアメリカ人とは?
こちらの記事にまとめています。




北朝鮮の反応として、

北朝鮮外務省北米局のリ・ヨンピル副局長は、
モンゴルの国際会議から帰国する途中に
記者からアメリカ人大学生死亡について
質問されましたが、
一切答えずにピョンヤン行き搭乗カウンター
に向けて立ち去った
ようです。



ポスターを盗むという軽犯罪から
拘束、そして昏睡状態での帰国、
最後には死亡に至るという

とても痛ましく酷い状況になって
しまいました。

オットー・ワームビアさんの
御冥福をお祈りいたします。



そもそも、この事件がどうして起きたのか
次の記事で詳しく説明しています。




 

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