北朝鮮は電磁波パルス攻撃ができるのか?

北朝鮮がもし電磁波パルス攻撃を行ったら
アメリカ全土インフラ網が一瞬で大ダメージ
を受け、米国は滅亡の危機に陥ります。

そんな恐ろしい最先端核兵器
電磁波パルス攻撃(高高度EMP)とは?

北朝鮮はその技術があるのか
アメリカや日本は防衛できるのか

について説明します。



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電磁波パルス攻撃とは

電磁波パルス攻撃とは核ミサイルでの
特殊な攻撃
のことです。

一般の核ミサイル攻撃とどこが違うのか
違いを分けて説明します。

一般的な核ミサイル攻撃は?

一般的な核ミサイルは、
敵国の地上の対象物や対象地域を標的とし

核爆発により放出される熱線や爆風により、
敵国民を大規模に殺傷したり、建造物を破壊します。

その後発生する放射能汚染によって
広範囲で継続的に人間が生きていけない状態
にします。

このように、核ミサイルは軍事兵器として
極めて恐ろしい脅威になります。

電磁波パルス攻撃とは

これに対し、電磁波パルス攻撃とは
対象国の上空で核爆発を起こします。


上空の大気が薄い場所で爆発させるので
爆風もなく、地上にいる人体への影響も
ほとんどありません



しかし、この高高度での爆発によって
「電磁パルス」が誘発され、
これによって敵国を間接的に攻撃します。

敵国が国家として機能しなくさせることで
戦争に勝利するのです。



電磁パルスとは?

空気が希薄な高高度(40~400km)で核爆発が
起きると、核分裂で発生したガンマ線と
空気中の分子が衝突して電子が発生します。

それが、地上へ引き寄せられることで
電磁パルス(EMP)となり、



地上にある多くの電子機器や送電線に
落雷と同じ効果を与えます。

そして電子機器等が次々に
破壊されてしまう
のです。


直接的に地上の対象物を狙うのでなく、
電磁パルスを作り出すことで、敵国にある
電子機器を破壊する間接的な攻撃方法です。


一見、軟弱な攻撃に見えますが、
実はこの影響範囲が極めて広いのです。


核が爆発する高度によって、
日本全土どころか、アメリカ全土すら入って
しまうほどの半径2200Kmへ影響
する
と言われています。



つまり、国内の発電施設はもちろんのこと

走行中の自動車や飛行中の旅客機の電気回路
金融機関ATMや預金データ

そして手で持っているスマホですら
破壊され、瞬時に使用不能になってしまうのです。


このため、停電が起きるだけでなく、
一部でも電気を使う、水道、ガス、その他の
重要インフラがほぼ使えない
状態に陥り、

人間が生きていくために必要な
水や食料が簡単に手に入りません

暴動や混乱の多発も予想され、
最終的には生存が困難な状態になります。


米国元CIA長官からは、

「米国民90%が死に至る」

という衝撃敵な警告もされています。



なお、電磁パルスですが、

核ミサイルだけでおきるものでなく、

太陽表面の大爆発で起きる磁気の嵐
地球に到達しても発生します。

過去1859年には磁気嵐で多くの電信機器が
破壊され、1989年にはカナダで停電も発生
しました。


北朝鮮は電磁波パルス攻撃の技術があるのか?

恐ろしい破壊力を持つ電磁波パルス攻撃ですが
北朝鮮にはその技術があるのでしょうか?


現在、北朝鮮では、核実験やミサイル発射
実験を繰り返しています。


2017年5月14日に発射して日本海へ落下した
弾道ミサイルは、高度2000キロ超に到達した
と言われています。


つまり、
電磁パルスを誘発する高高度へ核を運搬する
ミサイル技術は既に獲得
しており、核弾頭の
小型化開発
も成功していると言われています。


北朝鮮は、陸海空軍の軍事力では
周辺諸国におくれを取っていますが、


核兵器開発では核先進国へすぐ追いつく
勢いで技術が加速
しています。


米中央情報局(CIA)ウルジー元長官は

2015年に北朝鮮を高高度EMPに特化した
小型核兵器を衛星で飛ばせる国であると
みなすべきであった。


と述べているようです。

つまり、アメリカでは北朝鮮が既に
電磁波パルス攻撃が可能である証拠を
掴んでいると思われます。


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北朝鮮の電磁波パルス攻撃に対してアメリカや日本は防衛できるのか

北朝鮮が電磁波パルス攻撃を仕掛けてきた
場合に日本やアメリカはどのように防衛する
のかですが、

実は非常に不安な調査結果しか出てきません。


北朝鮮では現在、大陸間弾道ミサイルICBMを
急ピッチで開発していると思われます。

それは、もちろん
アメリカ本土へ届く核弾頭ミサイルがあれば、
アメリカと核戦力で対等の立場になるからです。


仮に北朝鮮がICBM技術を習得した場合ですが、

ICBMを迎撃するのは、イージス艦からの
ミサイル防衛システム
です。


しかし、この迎撃ミサイルは現在、
大気圏に再突入する際に音速20倍のスピード
に達するICBMを迎撃できない
ことが
分かっています。



このため、日米共同でICBMを迎撃できる
新たな迎撃ミサイルを開発しているのです。


新ミサイルは2021年頃に完成見込みですが、
逆に言うと、それまではICBMへ対応ができない
ということです。


 日本の最新鋭ミサイル防衛システムの
 大きな欠点についてこちらへまとめています。



また、イージス艦からのミサイル防衛システム
の代替になる防衛策として研究開発されている
のが エネルギー兵器 です。


これは、レールガン、マイクロウェーブ、
高出力レーザー
などの指向性を持った
エネルギーでミサイルを迎撃する兵器です。


しかし、これらがICBMを迎撃できるまで
に開発が進むのは、最低5年から10年位
かかると見込まれています。


以上より、

残念ながら現時点で大陸間弾道ミサイルICBM
が発射されたら、

その一発への防衛がほぼ不可能

という状況です。


それが、
電磁波パルス攻撃用ミサイルだった場合、

国家の広い範囲でインフラ機能が停止
することが現実
になってしまいます。


そのミサイル単独に対する防衛が
不可ですが、

報復措置としての、北朝鮮を狙った
ミサイル発射は可能です。


核兵器の技術力や総量から考えても、
打ち合いになったら最後

北朝鮮の国家がダメージ無しで存続して
いる可能性は極めて少ない
と予想できます。


そして、両国とも悲惨な大ダメージ
負う結果となりそうです。




北朝鮮による電磁波パルス攻撃の恐怖まとめ

北朝鮮から攻撃されたら
米国人の90%が死亡すると言われている
最新兵器「電磁波パルス攻撃」についてまとめました。


たった一発の核ミサイルで
敵国の機能をマヒさせてしまい

最終的に敵国民の大半を死滅させて
しまう、極めて怖い最新兵器、


電磁波パルス攻撃、およびその周辺情報
について、今後も状況を確認していきたい
と思います。


アメリカや北朝鮮がどの位の核弾頭を
持っているか、世界の核兵器ランキングは
こちらの記事にまとめてあります。




 

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