北朝鮮の事実上の長距離弾道
ミサイル発射などを受けて、

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領
は2016年2月現在、北朝鮮に対して
強烈な非難を続けています。


このまま事態がエスカレートする
と北朝鮮と韓国が戦争へ突入して
しまいそうな勢いです。

朴槿恵

そこで、この記事では、
韓国と北朝鮮の間の批判や対応
やり取りや、その背景について
時系列で説明します。


[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 韓国と北朝鮮と間での批判や対応の一覧まとめ

[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 北朝鮮の核実験から2日後:


北朝鮮との国境付近での
軍事宣伝放送を再開しています。

北朝鮮はこの宣伝放送を
非常に嫌がっているようで、

これを再開したということで
韓国の対決姿勢が強く現れて
います。

その宣伝放送では、

「金正恩第1書記が指導者と
 して能力不足」

「100人超の幹部を処刑した」

というように、

金正恩第1書記 個人に
対する痛烈な批判の言葉を表現し
心理戦を展開しているようです。

これによって、
韓国は戦争などの表向きの
全面対決でなく、北朝鮮の内部
分裂へ誘導する戦略のようです。





[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 2月7日 北朝鮮の長距離ミサイル発射


北朝鮮が事実上 長距離弾道ミサイル
を発射しました。
こちらの記事にまとめています。



[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 2月7日 韓国-米国間の連携強化:THAAD配備協議


韓国は今まで中国との関係を考慮
して積極的には進めていなかった

高高度迎撃ミサイルシステム
THAADの韓国配備について、
米国との公式協議を行いました。


米軍の長距離爆撃機B52や
ステルス戦闘機F22が、韓国
と北朝鮮との国境付近へ飛行し

両軍による潜水艦の合同演習
を実施し、北朝鮮から戦争へ
繋がる攻撃に備えています。


3月の米韓合同軍事演習では、
「最先端、最大規模で行う」と
韓国軍が表明しているようです。 


一方、韓国は、
日本の自衛隊との間で懸案だった
軍事情報包括保護協定(GSOMIA)
の締結について、検討再開を表明
しました。


[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 2月9日~10日 韓国から国連および安全保障会議へ


韓国 尹炳世(ユン・ビョンセ)
外相は国連を訪問し

北朝鮮に対する非難と制裁強化
のための安保理決議作成に関して

厳しい対応が必要と働きかけを
行いました。

尹炳世 韓国 尹炳世外相

尹炳世外相はその後、
安全保障会議のためドイツへ
移動し、中国 王毅(オウキ)外相
と会談。

王毅 中国 王毅外相


開城工業団地の操業停止を
説明し中国へも

「安保理常任理事国として
責任ある役割を果たしてほしい」

と強く要請しました。


[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 2月10日 北朝鮮領内の開城工業団地の停止


韓国の対応:
韓国は北朝鮮領内の開城工業団地
の停止を発表しました。

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北朝鮮の対応:
北朝鮮はこの韓国の開城工業団地
停止を受けて即座に

開城工業団地を「軍事管制区」
に指定し、韓国の人員をすべて
国外へ追放しています。


韓国の対応:
韓国の人員が全員韓国へ退避
した後に、工業団地への電力供給
を数分間停止、さらに水も供給を
ストップしたようです。


[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 2月16日 韓国の国会での強烈な北朝鮮批判


韓国の朴槿恵大統領は
北朝鮮に対して次のような
厳しい批判を行いました。

「金正恩政権は暴走している」

「北朝鮮の挑発は予想しがたく
 どんな極端な行動をするか
 わからない」

「これまで韓国から北朝鮮を
 支援してきたが、北朝鮮は
 核とミサイルで答えてきた」


また北朝鮮の核実験やミサイル
発射に対応について

「相応の代償を北朝鮮に
 払わせる」


これに対し、北朝鮮から
対抗する批判発言がありました。

「ソウルを火の海にしてやる」

北朝鮮は過去に何度も同様の過激
な発言を繰り返しています。


[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 2月23日 北朝鮮から 斬首作戦への報復を発表


金正恩第1書記ら最高首脳部を
ねらっている「斬首作戦」への
報復として

米韓の特殊部隊が少しでも動けば
韓国大統領府がある青瓦台と米国
本土を、先制して攻撃すると警告
しました。


[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] 2月23日 中国からTHADDへの猛反発


中国の邱国洪(キュウ・コウコク)
駐韓大使は

韓国 金鍾仁(キム・ジョンイン)
非常対策委員会代表との会談で

高高度防衛ミサイルTHAADの
韓国への配備に猛反発しました。


これは、THAADレーダーが中国
の国内内に及ぶのを強く警戒した
ためです。


[北朝鮮・韓国 戦争(2016年)] まとめ


以上、韓国と北朝鮮の関連で
一連の批判や発言のやり取り
を一覧として列挙しました。


韓国 朴槿恵大統領の厳しい発言
といい、いつ2国間で戦争が
勃発してもおかしくない状況です。


今後も状況が変化しましたら
記事を更新したいと思います。