北朝鮮では、金第1書記や一部の
官僚以外の一般国民の生活は

とても貧しく苦しい生活を強い
られていると言われています。


日本から見ると、北朝鮮の一般
国民の生活は、食物が常に不足
し飢餓で苦しんでいるイメージ
が強くありますね。


ここでは、北朝鮮のごく一般的な
生活で飢餓がどのように発生し、
今までどのような事が行われて
いたのかを説明します。

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【北朝鮮の生活】大干ばつでの飢餓


2015年7月に100年に一度と言わ
れる大干ばつが発生しました。

北朝鮮の国営メディアでも
「100年に一度」という表現を
使用しています。


金第1書記は

現実発展の要求と日ごとに高まる
人民の需要に合わせて、質の良い
生活必需品をさらに多く生産して、
人民に届けるために品評会を意義
ある組織になるようにした

と言ったようです。

そして、
金第1書記が水害被害地域を訪問し

「心配で夜も眠れなかった」

とのこと。


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夜も眠れないというのはさすが
にビックマウス的な表現の気が
しますが、

金第1書記が全く見向きもしな
い状況では無いようです。


【北朝鮮の生活】なぜそんな悲惨な飢餓が続くのか


90年代以降で考えても、
北朝鮮では、究極の食糧不足で
の飢餓や、大規模な洪水などの
災害が年中発生しています。


ユニセフ(国連児童基金)報告
によれば、安全な飲み水が不足
し北朝鮮の生活を過酷な状況と
なり、子供たちが下痢に苦しん
でいるとのこと。


それでは、なぜそんな最悪の
生活、飢餓状態が続いている
のでしょうか。


その理由は容易に想像できますが、
北朝鮮が自然災害を積極的に回避
しようとせず国民に十分な食糧を
調達することにしっかりと向き
合ってこなかったからです。


90年代に大飢饉が発生し、数十万
人が餓死していますが、国が飢餓
の対策として国民の生活を守る
食料自給政策を変えずにきたから
です。


北朝鮮では時代遅れの自給政策が
根本にあります。

普通なら、干ばつや飢餓を予想で
きたなら食料の輸入を増やしますが

北朝鮮では市場経済をしっかりと
機能させることができず、その年の
天候によって食物が不足したら
生活できないほどの飢餓が発生して
しまうのです。


国際社会は北朝鮮の国民を飢餓から
救うため、たくさんの人道援助を
行って来ました。しかし、逆にこの
援助が北朝鮮の経済政策の検討を
大きく遅らせる一因になっています。


このように北朝鮮では基本的な
経済政策が行われず、国民生活や
社会基盤が安定していないにもか
かわらず、

核実験やミサイル発射など、国家
予算をそんな方向ばかりへかけて
いるんです。
納得がいきませんよね。


北朝鮮では天災と言っていますが、
実は北朝鮮で起きている干ばつは
飢餓は人災と言っても過言では
ありません。





【北朝鮮の生活】金正恩体制下で悲惨な大量餓死発生


このような飢餓は金正恩体制下
の2012年で発生しています。

無理な経済政策が失敗した2009年
以降、食糧難が悪化し、国民の生活
を圧迫し、飢餓が引き起こったと
言われています。


前年に大規模な洪水・大雨があり
農作物が不作にもかかわらず、

軍隊が収穫した穀物を全て取り上
げる事態も発生しました。


金正恩氏デビューや体制アピール
するため、莫大な費用を工面する
のに地方の農民に負担を強制した
ようです。


この時の飢餓は各地で異常な事態
が発生しており、飢餓地獄と呼ば
れていました。


ある村では、飢餓で全滅した一家
や食料難に絶望し自殺が多発した
り、毎日5世帯、6世帯と死人が
出ていました。


空腹でおかしくなった親が子を
釜ゆでして食べて捕まる考えら
れない悲惨な事件や


同僚を殺害して体の一部を食べ
残りを羊の肉と偽って市場で
販売しようとした事件もあった
ようです。


親子殺人や人肉が密売流通され
るなど、現代社会では想像でき
ない、まさに地獄絵図としか言
えない生活環境だったようです。



ロケット開発費は年間1千億円
かかりますが、一方、この金額
で食料を調達していたら4~5年
分になります。


金正恩が国民をどう考えている
かが良くわかりますね。


北朝鮮での生活における
飢餓情報まとめてみました。

新たな状況が出てきましたら記事
を更新したいと思います。